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他愛ない写真。そこに映る私は、その時何を見ていたのだろうか。覚えていない、けれど確かに見ていたはずのもの。今まで当たり前の存在として目に留めなかったものを見つめ直すと、それはとても大切で、つまらないと思っていた日常が、普通に過ごしてこられたことへの感謝へと変わった。