• 気取っていない、でも、これまでの福知山にはなかったような、シンプルでおしゃれな雰囲気を目指す。福知山の自然の素朴さを感じさせる、丸みのある親しみやすいロゴデザインに。山の中に点在するモチーフで、「何かに出会えそう」なワクワク感を表現した。

  • メインカラーは福知山市のプロモーションでも多用されている「青」を使用。茶の種類ごとにイメージカラーを設定する。これは、それぞれの茶を淹れる際の湯の温度に対応するカラー展開となっている。

  • 「福知山茶」のリーフレットより

  • 一煎から気軽に購入できる商品は、白地にロゴを基本としたシンプルなデザイン。イメージカラーで茶の種類を見分けられるようにする。(大袋とリーフ缶の写真は玉露の場合のデザイン)

  • 贈答用にも使えるボックスタイプ。

  • 携行できるグッズや、パスポートを模したポイントカードなど、「旅」をコンセプトにしたアイテムを展開する。

  • ティータイムへの「旅」を案内するコンシェルジュをイメージして、袖に和の要素を取り入れつつ、きちんとした印象の白シャツにスカーフタイを。トレードマークとなる青いスカーフタイは、福知山に伝わる天然藍の「由良川藍染め」で手染めした布地を使用。

  • 福知山茶のあるティータイムを「福茶時間」と題し、福知山のスイーツや特産品などと合わせた楽しみ方を提案する。

  • 2019年12月、福知山市内のカフェ「お土産と喫茶 足立」にて、福知山茶とお菓子のペアリングイベントを実施。スタッフによるレクチャーのもと、お客様に玉露を淹れていただいたり、茶葉を食べていただいたりする時間も設け、福知山茶の魅力を伝えた。

  • イベントでは、3種類の福知山茶とお菓子をコース仕立てで提供。もともとお店で提供されていた喫茶メニューを組み合わせつつ、この日のための新作メニューも開発。福知山産・無添加・無農薬の素材にこだわった。

  • イベント以外でも、福知山のお茶とお菓子を楽しめるようメニューを提案。新春の時期に合わせて「紅白」をテーマとし、福知山産のもち米や小豆、自家製のきな粉、そして、福知山茶のアレンジメニューを味わえる豪華セットに。

  • 福知山を含む丹波地域の様々な工芸品や伝統産業品を、ティータイムのアイテムとして取り入れることで、ワンランク上の「福茶時間」に。

  • SNSの活用でイメージアップを図りながら、「#福知山茶」「#福茶時間」の投稿を呼びかけ、福知山茶のファンを増やしていきたい。

Tea・Time・Trip ! 福知山茶
森 明子