• 「有松・鳴海絞り」には、世界に類をみない「100を超える技法」があると聞き、「どんな技法があるのか知りたい!」と純粋に思いました。しかし調べてみると、主要な絞り技法についての書籍はあるものの、全容を示したアーカイブに出会うことができませんでした。
    現在、制作可能な技法は80余と言われています。これ以上、制作不可能になる技法は増やしたくない。
    そこで、研究をかね、調査した内容をアーカイブブックとしてまとめることにしました。
    また、「絞り」を、今の暮らしの中で、身近に感じてもらうために、
    ● 気軽に手にとれるコンパクトなA5サイズ
    ● わかりやすく、見てるだけで楽しめる         そんなアーカイブブックを制作しました。

  • 「100の技法」を調査していく中で、敷居が高いと感じていた伝統工芸も、熟練が必要な職人技だけではなく、誰にでもできる技法も数多くあることがわかりました。絞りは 「くくる」 「縫う」 「はさむ」 ただそれだけの行為。とてもシンプルで、原始的だからこそ、面白い一面があります。
    この従来の技法に、+αすることで、オリジナル技法を生み出し、現代のスタイルにあったテキスタイルを考案・商品化できるのではないか。
    また狙ったわけではないのに、面白い幾何学模様ができるところは、唯一無二。個を大切にする若い世代にも魅力を伝えることができるのではないかと考え、オリジナルプロダクトを制作することにしました。

  • 制作物2:新たな絞りプロダクト「貫頭衣」1

  • 制作物2:新たな絞りプロダクト「貫頭衣」2

  • 制作物2:新たな絞りプロダクト「貫頭衣」3

  • 制作物2:新たな絞りプロダクト「貫頭衣」4

  • 制作物2:新たな絞りプロダクト「貫頭衣」5

  • 制作物2:新たな絞りプロダクト「貫頭衣」6

SHIBORIのあるくらし 〜わたしのまちの伝統文化「有松・鳴海絞り」の魅力を伝える〜
都築 延枝【同窓会賞】