千里第一緑地利用計画及び緑を繋げるプロジェクト ―千里の道も一歩から 身近な緑を育み未来の地球につなげよう―
林 裕加吏

日本最初の計画的ニュータウンである千里NTは周囲を緑地に囲まれ、緑被率は高いが、生物多様性に富んでるとはいえない。計画対象地は立入禁止になっており植生の退行が危惧される。身近な公園は利用率が低く半世紀が経ち更新時期にある。近くに新駅が設置され大阪大学も移転してくるこの千里緑地を自然の効用を五感で体感できる空間に整備し、カフェで情報発信をすることにより地球環境に想いを馳せ、公園緑地の質を高める作業を住民主導で行うことに繋げる。そこは子どもの貴重な自然の遊び場ともなり、大人も自然観を養う場となる。住区ごとにある近隣センターを緑を育むサークル拠点とし、コミュニティは町の魅力を高め、緑のネットワークとなり周囲の大規模緑地と繋がり生態系を高める。ローメンテナンスな植栽を提案し、自然と共生する持続可能な町の実現を目指す。

基本計画   7ha