スプロール化した街の残存樹林を利活用した金子の杜とままどの径計画
岸 義則

横浜市港北区内の菊名地域は1950年代より急速に都市化が進み無秩序な開発の結果、道路は狭隘で急坂が多く低層の住宅が密集し、かつ公園緑地など良好な公共空間が多くありません。
私はそのようなスプロール化した街に取り残された市有緑地や市事業用地、隣接する民有林を、城址公園「金子の杜」(面積:0.8 ha.)及び崖線緑地「ままどの径」(面積:0.5 ha.)として整備保全し、『存在緑地』からコロナ禍を越えて住民が積極的に利用できる『活用緑地』とするとともに、緑環境が身近に感じる景観づくりを計画するものです。
さらに、持続可能な維持管理を継続し林相改良することによって50年後には対象地が身近なみどりとして地域の景観を維持し豊かな生活を提供することを提案します。

基本計画・設計(対象面積 1.3 ha.)