川合 健太 / 空間演出デザインコース

空間演出デザインという情熱

川合 健太 / 空間演出デザインコース
2020年度は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一変した一年間でした。このような状況下ではたして卒業制作を進められるのだろうか、私以上に学生たちは案じていたと思います。しかし、卒業制作のスクーリングを重ねていくうち、それぞれのテーマにそって、目標を立て、計画を立て、着実に制作を進めていく学生たちの姿がありました。ふるさとの伝統こけしの職人さんを何度も訪ねてコラボレーションを説得したり、家具制作の素材を調達するために山に入って木を伐採したり、ボランティアとして地元の和紙の復興プロジェクトを立ち上げたりと、振り返って見ると、学生たちの原動力になっていたのはすべて「情熱」です。コロナ禍の中でも変わらずに、静かに「情熱」を持って、取り組んでいました。そんな夢中になって取り組む姿に人は心を打たれるのです。ここに紹介する学生たちが創り出した輝かしい結晶の数々をご覧いただいて、一人でも多くの方々に、学生たちの「情熱」が伝わることを切に願っています。

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